ブラジル カルモデミナス マンチケイラ
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イエローブルボンと呼ばれる黄色い実をつける希少種から生み出される 、他のブラジルとは一線を画す フルーツ感を伴った香り、コクと甘味 をお楽しみください 。
・生産国:ブラジル ミナスジェライス州
・生産者:COCARIVE 所属農園
・品 種:イエローブルボン
・精選方法:ナチュラル
・標 高:約1200m
商品説明
マンチケイラは、ミナスジェライス州の南、マンチケイラ山脈(SerraDaMantiqueiraのふもとに位置しています。
人の手が加えられていない、自然豊かなマンチケイラは、この地域の先住民族の固有語であるトゥピ語で「雨のひとしずく」という意味から名づけられたと言われています。
マンチケイラの山で磨かれた、豊富な湧き水とスペシャルティコーヒー生産に関して100年以上の歴史を持ち、近年のコーヒー品評会、カップオブエクセレンスを含むブラジルのスペシャルティコーヒーのコンテストでこの地域のコーヒーは、高く評価されています。
飲み手を魅了するような、甘く、マンチケイラ特有のコーヒーを作り出すために、大小問わず農園単位で様々な先駆的な試みが常に行われており、その知名度と高い品質、マンチケイラの特徴ある味、香りは他産地とは異なる、確固たるものとなりました。
マンチケイラでコーヒーを栽培する各農園の努力の積み重ね結果、2011年にマンチケイラの地名が、コーヒーの原産地呼称、通称IGGeographicalIdentityの略としてブラジル政府より認められました。つまりマンチケイラで収穫されたコーヒーにのみ「マンチケイラ」というブランド名称を付与して販売することが認められるようになりました。
マンチケイラ地域だけでも、約7800人の生産者が存在し、その約89%は小規模農家で構成されています。この「ゴールデンマウンテン」は、マンチケイラのコーヒー生産の大部分を支える小規模農家の生産したコーヒーをスペシャルティコーヒー市場へと送り出し、高付加価値のコーヒーに支払われるプラスアルファの収益を農家へ還元、安定的な収入の増加を目指す目的として作られています。
各地域の小規模農家から集荷したロットを丹念にカップテストし、マンチケイラと名乗るにふさわしいスペシャルティコーヒーとなっています。
イエローブルボンと呼ばれる黄色い実をつける希少種から生み出される、他のブラジルとは一線を画すフルーツ感を伴った香り、コクと甘味をお楽しみください。
当サンパウロコーヒーの焙煎機は、ぶ厚い鉄鋼の直火焙煎機です。カフェや通販によくある薄い小型の焙煎機では出せないしっかりしたうまみが引き出せます。また大手コーヒー企業が使うオートメーションの熱風焙煎機とも違う、独特の味の世界観があります。操作には熟練度を要しますが、むかしながらの焙煎技術で職人が毎日焙煎しております。
コーヒーは農産物ですので、輸入生豆のロットや焙煎する季節により、微妙に味が変化しています。プロの料理人が季節の素材に合わせて調理法に微妙な変化をくわえるように、コーヒー職人もまた、風味を一定にするために焙煎を微妙に変化させる必要があるのです。